小学生コースの英語指導について

代表のつぶやき

英語学習に相当の時間を割いている小学生は多いのかなと思っています。

小学校をはじめ、英語学童、英会話教室、公文さんなどなど。

そして英検も早いうちからどんどん取得しているようですね。

中には英検準1級を持っているお子さんもいるとのこと。

英検2級レベルであればはちらほら。

世の中、すごいことになっていますね。

ちなみに私の英検に対する考え方は、以下の記事をご覧いただければ幸いです。

ところで、以前、大阪インターの小学生を3年間ほど指導したことがあるのですが、この生徒の英語力には舌を巻きました。

インターそのものが日本にありながらも海外の学校と同じような指導環境なので当然と言えば当然かもしれないけど、ご家庭の中も英語環境。

こういう環境にあるのでむしろ日本語の方が苦手になる。だから、塾に来て日本語の勉強がしたいということで私の塾に来てくれました。

最終的にはこの生徒はオーストラリアの学校へ行ったと思います。

さて。

上記のような環境が望めない普通のお子さんの場合、どうするのが良いか。

一旦、先々へ進むことを控えて、耳から学んだ英語を今度は読んだり書いたりできるようにするのがいいのかなと思います。

中学で使用する教科書をノートに書写し英文和訳をしているノートです。

具体的にはフォニックスと英文法を基礎からもう一度学び直しをするのがいいのかなと。

小学生でも高学年にもなると、概念(ここでは英語の仕組み)を理解したがる年ごろだと思います。

低学年時代のように発音を喜んでする(体で覚える)というよりも、むしろそういうことをしなくなり(高学年になるとshyな子が多いように思います)、英語そのもの(nature)をもっと理解したくなるのかな?と思います。

すると、これまでに学んできた英語力が無駄にならずに済みます。

耳で覚えて来た英語を今度はきっちりと理解する方向で学びなおしてみる。

小学生のうちにやっておく価値は十分あると思います。

以下の記事も参考にしてみてください。

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