今年度も豊中市の豊中青藍塾さん、茨木市のWingGさんと合同で夏期合宿を実施しました。
今年も英語を担当しました。
中でも英単語の指導には特に力を入れました。英単語って自分で暗記するものなので、理想を言えば各自で進めてほしいのですが、なかなかそうもいかないのが現実ですね。ですので、こうした場の力を借りて、受験に必須の英単語リストを作成し合宿中に集中して暗記してもらいます。
他にも英作文の指導も集中的に実施しました。
英文の書き方を指導し、その指導をもとに各自で入試レベルの英作文にチャレンジしてもらいました。合宿中、全生徒の英作文を私が添削➡生徒が書き直しというサイクルを何度も回します。
ありがちなのが、一つの課題に対して一つの英作文を書き、解答を見て終わりという勉強の仕方ですね。これではいくつもの英作課題に取り組んでみたけど、どの英文も中途半端なレベルに終わっていることが多いと思います。そうではなく、この合宿では与えられた課題に対してきちんと書けるまで何度も書き直しをしてもらいます。
みよし塾ではライティング（英検対策）の指導の仕方がこれに当たります。
一つのテーマで何度も書き直しをしてもらいます。
何度も書き直しをするうちに、文法的な間違えの修正のみならず、英文としての論理的な構造も深まるからです。中高生の書く英作文は文字数を稼ぐことに意識がいってしまい、一方の内容については自分勝手な論理を展開していることはが多いです。こういう訓練をしたことがないので仕方ないのですが、私の指導では文法的なことだけではなく、内容についてもできるだけ指導するようにしています。この過程（対話）を通じてライティング（文章を書くということ）の楽しさを知ってもらえたらと思っています。
