M君、合格おめでとう!

先日、元塾生のM君が久しぶりに教室に来てくれました。

現在、高校3年生。

小中高と野球一筋の生徒。

ひたすら野球をしていました。

そして、高校では強豪校がひしめく大阪地区において本気で甲子園を目指していました。

あの大阪桐蔭と地区大会で善戦したこともありました。

そして、先日、全ての野球の日程が終わったことを報告しに来てくれました。

よく頑張ったな~~と話をしつつ、まだまだ続きがあるようでした(笑)。

「いや、実は。。大学も決まりました・・・」(照れ屋さんです)

「えええええ???大学???」

中学時代の彼の成績を知っていたので、御本人には大変失礼ながらも、本当に驚きました。

そして、大学名と学部名、学科名を聞いてさらに驚きました。

「えええええ??関西外国語大学外国語学部英米学科!!!!!」

久しぶりに驚かされました。

以前、「東京大学に受かりました!」という卒業生(私が英語を指導した生徒です。豊中第九中学➡千里高校国際)にも「ええええ!!」と驚かされましたが、M君のこの合格もなかなかの驚きでした(笑)。

苦手科目だった英語を自分の得意にし、さらには大学まで行って勉強をしようなんて。。

すごい頑張りです。

そう。

M君は本当に頑張る子でした。

野球で培った集中力は大したものでした。

そのことを以前、記事にしたことがあります。

この記事で使っている写真は実はM君が使い倒した教材を写メに撮ったものでした。

英語が苦手だったM君が中3の最後の実力テストでは平均点越え。

確か70点くらいはあったと思います。

私的には9回裏逆転満塁ホームラン位に思えました。

会心の一撃。

そして、とうとう関西外国語大学外国語学部、しかも英米学科合格。

こんなに嬉しいことはありません。

すごいですね。

英米学科は英語を得意とするたくさんの人たちが本気で学びに来る場所。

そんな場所へ行くわけですから、さらに英語の勉強をがんばる必要があります。

ちょっと心配ですけど(笑)、持ち前の野球で勝負してきた根性とやり抜く力があります。

コツコツやってくれるはずです。

大学でも頑張って欲しいですね。

M君、合格おめでとう!!

追伸

実はこういうことって時々あるのです。

私の目に留まるのが教育実習生として母校に戻ってきたパターンです。

こういう場合、私の耳にも時々情報が入ってきますので、「へーーーー、教員目指しているんや!!」と驚かされることがあります。

ですので、私にできることがあるとすれば、子どもの能力を決して決めつけることなく、今を乗り越えるべく見守りつつ、サポートすることかなと思っています。

勉強が出来ない状態はきついのですが、そういう中で無暗に焦ると余計に状況を悪くさせるように思います。

無理やり勉強させることも禁物です。

子どもが安心して物事に向き合える環境構築が第一かと思います。

そうすれば成る様になるのだと思います。

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