大変遅れてしまいましたが、
新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
実は12月より実家のある福岡の小倉と大阪を行ったり来たりし、年末からつい先日までずっと小倉にいました。
勝手ではありますが、万が一親に何かあった時、すぐにでも帰ると決めていました。
たくさん迷惑をかけてきましたから(笑)。
この間、教室とはzoomをつなぐことでコンピューターの画面越しに生徒や講師たちとコミュニケーションをとっていました。
各自すべきことに集中して取り組んでくれた生徒、そして私を完璧にサポートしてくれた講師の皆さんに感謝しかありません。
さて。
今年の目標を。
昨年は授業に教科書を取り入れてきました。
そして今年は、長年気になっていた「教科書を理解する力」の養成に取り組みたいと思っています。
もちろん英語の成績向上に今でも拘っていますが、弊教室は高校受験合格を目標に据えているので、最終的には5教科全体の点数アップに拘る必要があります。
5教科全体の点数アップを目指すとき、学力を伸ばすために共通となる土台は何か?
私はそれを「教科書を理解する力」なのかなと思っています。
勉強というのは教科書を通じて情報を取得し、整理し、理解するというプロセスが必須だからです。
では「教科書を理解する力」とは何か?
一般的にはそれは「国語力」と言われているのだと思います。
でも、この「国語力」と言われている力の正体は何か。
漠然として分かりにくいですよね。
そこで私が参考にしているのがこちら。
私自身、入試問題の解説であれば大学受験まである程度は出来るつもりでいましたが(一斉指導で説明ができるレベルには全く到達していません)、一から国語力を指導できるような力は持ち合わせていません。
こういう時、餅は餅屋。
その道のプロから学ぶのが一番。
そこでこれまでも時折活用してきた「ふくしま式国語」を国語の教材としてというより、
学力を伸ばすための「土台」としてみよし塾で活用したいと思っています。
「ふくしま式国語」に取り組みつつ、英語、算数、理科、社会を並行して学習していく感じでしょうか。
「ふくしま式国語」は「国語力」を「論理的思考力」と定義付け、
その「論理的思考力」をいくつかの要素に分解し、
それぞれの要素を身に付けるためのトレーニングから構成されています。
従来は「センス」として一括されてきた「国語力」。
この漠然とした「国語力」を三つの要素から成る「論理的思考力」と定義しなおし、
各要素を身に付けるために構築されたメソッドが「ふくしま式国語」なのです。
説明が長くなりました(笑)。
教科書に書かれてある情報を少しでも多く読み取るために、みよし塾では「ふくしま式国語」の教材を用いて「論理的思考力」のトレーニングも取りいれてまいります。