だんだんと形になってきています。
入塾時、周りに英検を持っている生徒が多く、自分の英語に自信が持てない様子でした。
そこで、英検は何級が取りたい?と私は質問をしました。
すると、この生徒は
英検が取りたいということではなく、英語が読めるようになりたいと。
ハッとしましたね。
わたしは自分の質問の浅はかさが恥ずかしかったです。
英検が取りたいから英語を学ぶのではなく、英語を読みたいから学ぶんですよね。
そこで。
中1レベルの英文法を再度、復習。
同時に英単語を書く練習。
でも、文法と単語ばかりでは飽きますよね。
言葉を学んでいるわけですから、今の力でどれだけ英語が読めるのか、当然チャレンジしたくなる。
そこで、3月下旬より中1英語の教科書に取り組んでもらっています。
今日は辞書なしで自分の力だけで英語が読めたと嬉しそうでした。
教科書というのは実によく出来ています。
音読の神様と言われている国広先生もご著書の中で教科書を音読することを推奨されていました。
この生徒は平日の毎朝7時に音読も送ってくれます。
日に日に発音も良くなっています。
読んでいる英文の構造と意味がある程度分かるからこそ、自信が持て、発音も良くなるのでしょう。
いま、小学5年生になったばかり。
英語を学ぶことが楽しくて仕方がないと思います。
途中、大変だったと思います。
これまでよく頑張りました。