定期テストが終わるとみよし塾では生徒一人ひとりにテストの「振り返り」を必ず書いてもらっています。
単に点数を見るだけでなく、次のような項目を詳細に自己評価し次への一歩を明確にします。
- テストの点数と学年平均点の把握
- 結果に対する自分なりの評価(10点満点中何点?)
- 各科目の具体的な反省点
- 次回のテストに向けて具体的に「何を」「どう」すべきか
「絵に描いた餅」で終わらせない!
振り返りを書くこと自体は、❶ 理解の段階から❷ アウトプットの段階へ移行するための非常に重要な一歩です。でも多くの生徒がここで止まってしまいます。
「反省はした。でも、行動がなかなか伴わない…」
これでは、どんなに素晴らしい反省も「絵に描いた餅」で終わってしまいます。
私たちの仕事は、この大切な「振り返り」を単なる紙の記録で終わらせず、具体的な「行動」へと促していくことだと思っています。生徒さんが自ら決めた改善策を確実に実行できるようにマネジメントしていくことこそが、みよし塾の役割だと考えています。
成果を出す生徒に共通する「素直さ」
幸い、みよし塾の生徒たちは全員が本当に素直な子ばかりです。
その中でもとりわけ素直さが光る生徒さんが書いてくれたメモがあります。
やるべき課題はたくさんある。だからこそ、「まずは見える形で行動をしよう」と話し合い、まずはどう具体的に行動すべきかノートに書き出してもらいました。半分は講師による「半ば強制的な設計」ですが、それでも生徒さんはそれを前向きに、素直に受け入れてくれました。この「素直さ」こそが、成績向上の一番の才能だと私たちは確信しています。
私たちは、この素直な生徒さんのメモに書かれた計画を、本人が実現できるよう日々の声掛けや授業中のチェックを通じてサポートします。
目標を達成するには、ただ「わかる」だけでなく、「行動する力」が必要です。みよし塾は、その「行動する力」を生徒の素直さをエネルギに二人三脚で育み、次のテストで「結果」という形に変えることをお約束します。
次回のテストで、この素直な努力がどう実を結ぶのか楽しみです。

