勉強で躓いてしまうと、まずは第三者に教えてもらうという選択肢を多くの人が考えると思います。
その気持ち、分かります。
分からなかったら、誰かに聞くと「分かった!」「なるほど!」と思えた経験は
多くの人が持っているものだと思います。
実にありふれた経験。
だからこそ、誰もが、
同じ経験をすることができると
われわれは思いがちではないのかなと思います。
でも、勉強のこととなると、「分かった!」というのだんだんと貴重な経験になっていませんか?
おそらく、その「分かった!」「なるほど!」という感動は
教えてもらった側にある程度の知識があった場合じゃないかなと思っています。
だからこそ、教える側も何を教えるべきかある程度明確になる。
こういう場合、うまく合致して「分かった!」「なるほど!」となるのかなと思います。
当然、逆のこともあるのかなと。
教えてもらう側に適度な知識がない場合、
つまり、何が分からないのか分かっていない場合、
何を教えてもらっても、それらの言葉は受け手には届かない。
そして塾という場ではこういうことがたくさん生じていると思っています。
なぜなら、塾には勉強を苦手とする子たちが多く集まる場だからです。
すると、まずは教えてもらう側こそ、理解するのに最低限必要な知識を取り入れる必要があります。
よく耳にする「分からないところは聞いておいで。」
という態度では、問題は解決しない場合が多いのかな?と思っています。
この場合、正しくは
「まずは教科書読んでごらんよ!」
が正しいのだと思います。
理解することって、この程度にはハードルが高いと思っています。
頑張りましょうね!
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