表題のテーマに関して何か残しておこうと思い立ち書いてみることにしました。
内容的にはメモみたいなもです。
「小学生の学力の土台とは?」という質問をAIに投げかけてみたら以下の解答を得られました。
- 読み書き能力(国語):
- 文字の認識、文章の理解、正しい書き方や表現力など。
- 基本的な漢字や語彙の習得。
- 数的理解(算数):
- 基本的な計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)。
- 数の概念、図形、時間やお金の理解。
- 理科的知識:
- 自然現象や生物、環境に関する基本的な知識や観察力。
- 社会的知識(社会科):
- 家族や地域、国についての理解。
- 歴史や地理の基礎的な知識。
- コミュニケーション能力:
- 他者との対話や協力する力。
- 基本的な道徳や礼儀、ルールの理解。
これらのスキルや知識が基盤となり、中学以降の学びや応用力を支える役割を果たします。」
以上がAIによって提示された「小学生の学力の土台」です。
すごい時代になりましたね。
こういう模範解答がさっと手に入るんですから。
問題は、こうした土台をどうやって築くのか?
ということにあると思います。
たとえば中3生は部活動も引退しているので、原則毎日塾に来るように生徒に伝えます。
小学生の場合、週3回(現時点)+宿題(+毎日音読)を出しています。*小学は宿題を忘れることはほとんどありません。ご家庭、特にお母さまのご協力があるのだと思います。ありがとうございます。
意識していることはできるだけ毎日机に向かってもらうことです。
なぜなら
「学力」というのは
小さなことの日々の積み重ねの結果だと思っているからです。
でも、この「小さなことの日々の積み重ね」というのがやっかい。
たとえば今日、宿題を忘れた生徒がいました。
私が出していた宿題は計算問題4問。
教室で解いた問題と同じ問題!
さらに今日は敬老の日なので午前中に時間は十分!
これだけの条件を揃え、かつ素直な生徒なので、やって来てくれると確信を持っていました。
そして、ふたを開けてみると
宿題をわすれている💦💦
あれ???
え????
となったのですが、本人の話を聴いて私なりに納得しました。
悪気はなく、むしろ頑張り屋のとてもいい子なのですが、それでも宿題を忘れる。
悪気はない。
素直でいい子。
でも、すべきことを、やらない。
多分ですけど
身も蓋もありませんが
本当に忘れてしまっているのだと思います。*「普通に忘れました!(>_<)」というあまりに素直な返事を聞いて「え??そういうこと??💦💦」と納得しました。
たとえば随分と進んでいる学校ワークもあれば
一方で手を付けていない科目のワークがあったり、
試験範囲に入っているプリントをまるまる忘れていたり、
テスト前の3連休なのに、なぜか学校ワークを学校に置き勉したり。
勉強を全くしないとかではなく、
いろいろと中途半端な感じ。*本人なりに精一杯頑張っています!
ある程度のやる気はあるのだけど、
目標に見合った行動が伴わない。
ここが改善すべきポイントだと思っています。
小学生の頃は、素直・真面目、また学力もままあるので勉強での問題が露呈しなかっただけで、
中学に入るとキャパオーバーになり、途端に回らくなる。
中2くらいになると、さらに学習内容が難しくなるので試験の結果は下落傾向。*こういう子でも中3になると意識が変わると成績は伸びてきます。
ただ、これって多くの中学生にあてはまると思っています。
定期テストで200点台から400前後くらいまでの生徒であれば、濃淡はあれど、こういう傾向あります。