才能の差はたとえ小さいと思っていても、日々の積み重ね(=習慣)の結果が途方もなく大きな差となって現われるという事実を、私の場合大人になって痛感しました。
もっと早く気付くべきでしたね。
頑張ればいつか追いつけると思っていた先輩や友人たちがいつの間にかはるか遠くへと行っていたんですね。
書店で知人が出版した本を見かけることがあります。
面白そうな本だなと思って手にしてみると、著者が昔の知人だったり。
あとがきを読むと、学生時代に掴んだテーマで書かれた本だったりするので感慨深くなります。
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素直に白状しましょう。
応援したい気持ちと、悔しい気持ちがあります。
そう。
悔しい気持ち。
でもね、一番ダメだったのは私自身。
大切なものをあっさりと手放したのが、他でもないこの私だから。
こういう経験があるからこそ、生徒には言いたいかな。
自分にとって大切なものは自分で守るしかないということを。
これからの日本。
さらに大変な環境になっていくように思う。
そんな時、私の教え子たちはやっていけるのかしらと思ってしまう。
優しい子が多いのでなおさら心配になりますね。
でもね、何か好きなことに没頭する力があれば大丈夫かなと思えます。
だから、好きなことを見つけて欲しいと思っています。
そして、大変だとは思いますが、保護者の皆様には見守ってほしいと思います。
私は君たちを全力で応援しますよ。