実力テストが終わり、今日あたりからテストが返却されはじめています。
白状すると、私の場合自分からは声をかけづらいです💦💦
概ね、予想はつくのですが
やはり結果について「どうだった?」とはカジュアルには聞きづらいですね。
また指導している張本人でもあるので
私の指導の結果でもあるわけですから。
ですので
全てのテストの返却が終わり、平均点も出てきたタイミングで、全体の位置づけが分かった上で生徒一人ひとりと一対一で話をするようにしています。
その方がより客観的に本人の頑張りを伝えることができるからです。
さて。
ご家庭の場合も同様に声をかけづらい場合が多いのでは?と思います。
ただ、この場合
わが子との日常的な会話の分厚さ、テスト勉強の過程でどれくらい家族で会話があったのか。
このあたりに依存するのかなと思います。
極端な話、普段全く会話がない中で急に「テストの結果どうだった??」となどと言っても双方にとって前向きな会話にはなりにくいのかなと思います。。。
ですので、まずは普段から何気のない会話を最低限しておくことは大切です!!
とはいえ中高生にもなると
自分のことを自分から何でも話をするような親子関係はなかなか難しいかと思いますので
基本的なスタンスとしてはプライベートなことには立ち入らなない。でも、あなたの将来のことと関係のある学校の成績のことは家族マターであると毅然とお子さんに伝えておくことはとても大切かなと思っています。この部分は譲れない!!コノヤローと!!(笑)
さて
かりにテストの結果について話をする際
まずは相対的に良かったところを見つけてあげるのが良いと思います。
真面目な子ほど、悪かった科目の点数のことをすごく気にしています。
そういう子は自分の良かったところに目がいきづらいです。
悪かったところばかり気にします。
ですので、良かったところをきちんと伝え、気づかせてあげることが何よりも大切です。
そして、この良かったところを今後も伸ばしていこう!と言えばいいかと思います。
その上で出来なかったところについて、ご本人の話を聴いてあげるのがいいかなと思います。
生徒たちの話を聴くと分かるのですが、今後どうすべきか
自分で分かっていることが多いのです。
なので、特別なアドバイスはいらない場合が多いと思います。
それを聞き出してあげ、後押ししてあげるのが良いと思います。
*塾は塾で別の仕方で後押しをしますが、まずはご本人の言葉を聞いてから後押しする点は同様です。