不登校についての備忘録(1)

代表のつぶやき
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長年塾講師をしていると「不登校」や「不登校気味」の子どもさんと出会います。

入塾時は不登校でなくとも、ある日急に塾に来なくなったりするので、どうしたのかな?と思っていると実は学校に行けてなかったり、あるいは卒塾し、進学先で不登校になっている場合にも出会うことがままあります。

あるいは、入塾時点で学校には行けたり行けなかったりという状態で入塾という場合も、もちろんあります。

毎年です。

塾でしか会わないので学校での様子は分かりませんが、私からみると皆、他の子と同じ年相応の子です。

なので、学校に行けてないと聞くと、「え!」と驚きますし、しんどい状態なんかな?などと想像しますし、そういう中、塾に来てくれると、良く来てくれたなーと感心したりします。

いろいろな感情が湧いてきます。

私自身、小学4年で転校し、その転校先でいじめにあったこともあり学校には行きたくなかったこと、その後の中学時代は小学校時代の反動で一時期キレまくっていたこともあるので(笑)、特別に学校が嫌いというわけではありませんが、対応にはそれなりに苦労をした記憶があります。今思い返してもよく踏ん張ったなと思います。

なので、「学校に戻る」ということは、例えば再びそういう現実と対峙しなくてはいけないので、それがどんなことであろうと、やっぱりしんどいのだろうと思ったりします。

とはいえ、なぜ不登校になったのか、その理由まではわからないため、いつも想像するしかありませんでした。

さらに最近では「不登校」をサポートする会社があることも知りました。

そして、この不登校サポートの会社に対して以下のような議論があることも知りました。

とりわけ後編の議論は参考になりました。

後編の記事で専門家として出てくる田中茂樹先生。

そして田中先生の著書で紹介されていた長谷川先生の本を今読んでいる最中です。

塾で日頃から子どもたちと接する中で「あれ??}という子どもの反応と出会うことがあります。

そういう時、たいてい私は戸惑ってしまいます。

私が心がけていることは誠実にまっすぐ子どもたちと向き合うということを肝に銘じながら接しているつもりなのですが、戸惑うことはよくあります。

そういうわけで、子どもたちと関係を作っていく上で塾講師の私にも参考になることが多いと思いながら読んでいます。

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