不登校についての備忘録(2)

代表のつぶやき

いま、田中茂樹『子どもを信じること』(さいはて社、2019年)をちょっとずつ読んでいるのですが、いろいろと考えさせられました。この本は子育てに悩んでいる親御さんだけではなく私なような塾講師にも参考になることが多く書かれていると思います。*ちなみにkindle版だと半額で購入できます。

「不登校になって家で過ごす時間は、子どもにとってはしんどいものだと思います。ゲームをしたり、漫画を読んだり、インターネットでチャットをしたりメールをしたりなどといった、なにか気を紛らわせることが必要なのは、ある意味で当たり前だと思います」

ところで、弊教室は実績の乏しい個人塾なので塾選びの際、選択肢の1番目に来る塾ではありません。

地域で3番手4番手に入っていればいい方だと思います。

そのため、多くの生徒たちは他塾から転塾してきた子たちです。

小学校の時から塾へ行っていた生徒も少なくありません。

そしてその間、複数の塾で指導を受けて来た経験のある子が一定数います。

にもかかわらずというべきか、あるいはだからこそと言うべきか何とも言えませんが、勉強のことは結構嫌いになっている場合が多いです。

そういう子は塾には来てくれるのですが集中力に欠けることが多く、問題を解くのにとても時間がかかり、先に進まないことが多かったです。*特定の生徒のことではなく、多くの生徒に共通しています。

こうした時、私はなんとかその生徒に対して勉強をさせようと試みるばかりで、勉強忌避をその子ども自身による個人的な「反応」と捉えていたので、子ども自身が変わることで学習状況は良くなるだろうと思っていました。

また、塾でお預かりしておきながら、こうした生徒たちの成績をなかなか向上させることができない自分の指導力のなさに悩むこともありました。

ただ、この田中茂樹さんであればこのようには考えないだろうと今は思います。

子どもの勉強嫌いの原因を単純化し、一つの要因に還元してしまう考え方(たとえば勉強をしない子どもに原因があるなど)はそもそも子どもの勉強嫌いを助長するだけなのかもしれないと今は思っています。

また、こちらのサイトは不登校のお子さんをお持ちの保護者の方たちが運営しているサイトです。

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もしこのブログをお読みなってみよし塾にご関心をお持ちになられましたら、一度保護者様と私で一対一でお話をお伺いさせてください。第三者に話をするだけで気も楽になると思います。

少しでも気持ちが楽になることが大切です。

みよし塾は#千里中央、#南千里、#桃山台駅、より徒歩15分の場所に位置しています。#英語、#英検の指導に力をいれています。自転車はお隣にある千里スイミングさんの駐輪場をお借りしています。

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